シン 初めての保育園

take9ra2009-02-12

4月から保育園生活がスタートするシンタロー。
本格的な慣らし保育としての一時預かりは3月後半なのですが、少しずつ慣れるためにと勧められ2月も週1で午前中だけ預けることにしました。
今日はその第1回目。

まずは全員が9時までに出かける準備をするのに大わらわ。
朝ごはんを食べながら(2人に食べさせながら)
ママ「パパ、4月からはこれをパパがやんなきゃいけないのかもよ?!」
パパ「!!そんなんムリムリ!え?!ママは何時に出るんだっけ?」
ママ「まだわかんないけど、7時か7時半かな。今みんなが起きてる時間だね・・・」
パパ「・・・よし!ユウ、4月からは早起きしような!みんなで朝ごはん食べたいだろう?   ママがいなかったら寂しいじゃろ?」
ユウ「ううん。パパがいたらいいよ」
パパ「イヤイヤ、みんな一緒がいいって!な?!」

慣らし保育はシンよりむしろ私たち親のシュミレーションと心構えに重要だったみたい。
これから回を重ねながら考えていかないと。

そして主役のシンタローはといえば、出かけるまでは何かを察知したかのように、準備に忙しい私にまとわりついてぐずっていたのに、いざ保育室に行くと泣きもせず(かといって笑いもせず)先生に素直に抱っこされ、そのまま涙もなくお別れしました。
12時半頃、お迎えに行くと、
「シンちゃん、初めてとは思えないくらい平気でしたよ。もうビックリ!涙が出たのは1回ちょっと寂しくなって泣きかけたのと、お友達におもちゃを取られたときだけ。給食もいっぱい食べたし。テラスでも楽しく遊べましたよ。テラスでは他のクラスの保育士たちが『え?!ゆうくん?!そっくり〜!!』と驚いて次々出てきてましたよ」とのこと。
あっぱれシンタロー。
でも、初体験は刺激もあり緊張もありで疲れたようで家に帰ってお昼寝たっぷり。
そしてその後もいつになく後追いが激しかったシンタローでした。
不安そうにママの姿を探すシンを見ていると、今朝のユウの言葉を思い出します。
ユウ「ママ、シンくんきょうほいくえん?もう4がつなん?」
ママ「まだ2月よ」
ユウ「4がつになってからでいいじゃん」
ママ「・・・」

確かにそうなのかも。慣らしがいるのは大人の都合で子どもはそのときになればやむなくでもそれなりに受け入れて順応していくものなのかも。
ユウの言葉にそこまでの真意はないと思うけど、でもなんか深い真理を突いてた気がしました。