『ねないこ だれだ』

21時20分。
そうでなくてもいつもの寝る時間より遅いのに、やっとお布団の中に入ってゴロゴロし始めたところへいつもより早いパパが帰宅。
寝る前にパパに会えるなんて！とばかりに大興奮のユウイチロー。寝るどころではなくなってしまいました。

寝室に連れて行って襖を閉めると大号泣。自分で襖を開けてリビングへ出て行きました。
「パパもママも寝るよ」とパパも布団に入ってみても「ばいば〜い」と笑って余裕で襖を閉めて1人で遊び始めた様子。
もう、全く！

そこで・・・
「ねないこだれだ〜。ねないこだあれ？おばけになって飛んでいけ〜。おばけと一緒に飛んでいけ〜」
と、悠の持ってる絵本を真似て低〜い声でささやき続けると、わりとすんなりパパに抱っこされて寝室へ。
その後もすぐに出てくるだろうと思ったのに、意外や意外。物音ひとつせず静かです。
ホントに寝てるのかな？覗いてみたいのをグッとこらえてパパが出てくるのを待ちました。

すると15分くらいして「寝たよ」とパパが出てきました。
パパいわく「相当怖かったみたいよ。『こわ〜い。パパこっこ」って言ってしがみついてきてそのままで寝てて、ちょっとでも俺が離れると『や、パパこっこ』ってずっと離さんかったもん」って。
ちょっと刺激が強すぎたかしら？

追伸：
次の日の朝。悠は起きるとすぐに本棚から『ねないこだれだ』の本を出してきました。ちゃんと絵本の話だって覚えていたんだね。えらいえらい。