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今朝の朝ごはんのときのできごと。
今朝も早起きしてひと遊びすんだ後なのに(だから?!)「ご飯だよ」と言っても
「うーは今おりょうりしてるんだから」とか「まだいらん」となかなか席にもつこうとしないユウイチロー。
やっと席についても、「うーたべれん。たべさせて」だの「ママのおひざでたべる」だの「まだくちのなかにはいっとるじゃん」だの・・・全然食事が進みません。
ママからもパパからも「ちゃんと食べなさい」「早くたべないと」と注意されてもどこ吹く風。それどころか、さらに横やら後ろを向いたままテレビ見てるもんだから、それにはさすがに「ちゃんと前向いてさっさとたべなさい!」とパパのチョイ雷が落ちました。


そして、悠が発してしまったことばが「・・・ぅるちゃい」
え???パパママ2人して正直、耳を疑い、顔を見合わせ、ママが「悠今なんて言ったの?‘うるさい’って言った?」と聞くと悠が「うん!」と答えた、その瞬間・・・
パパが無言のまま悠を担ぎ上げ、和室の掛け布団の上に放り投げふすまをピシャッ!
ふすまの向こうでは当然の大泣き声。かわいそうだけど仕方がないね。


ホントなら5分くらいはそのまま様子をみたいところだけど時間もないので数分後に私が和室に入っていくと、顔をぐちゃぐちゃにして大泣き中の悠。
それでも「誰が悪かったのかな?悠?」と聞くと首を横に振り、「じゃあパパが悪いの?」と聞くと「うん」とうなずく。ムムム、こりゃなかなか手強そうだぞ。

ママ「そうかな?じゃあ、テレビを見ててご飯食べないのはいいこと?」
悠「だめ」
ママ「そうだね。だからパパは怒ったんだよね。パパに『うるさい』って言うのはいい?」
悠「だめ」
ママ「そう、いけない言葉だったね。じゃあ、パパに『ごめんなさい』言えるかな?」
悠「うん、いえる」
ママ「歩いていける?」
悠「いけん。ママ、だっこ〜。だっこじゃないといえん」
ま〜よしとしよう、と、悠を抱っこしてふすまを開けるとパパはソファに座ってました。


抱っこしたまま、パパと悠を向き合わせます。
謝る気持ちはあるのでしょうが、パパの顔を見ると怖いみたいで目をそらし、なかなか言葉が出てきません。
それでも、頑張って小さな声で「ごめんなさい」と言えました。
その後も引き続き緊張の面持ちだったけど、パパにぎゅっをしてもらったら、一瞬にしていつもの悠に戻ってました。


悠が‘いけなかったこと’をどのくらい理解できたのか、「謝ったからいいや」と思ってはいないだろうか?私自身が「謝れたからOK」にしていないか?悩むところだけど・・・。
叱るのって難しいけど、叱らないといけない場面がこれからどんどん増えてくるんだろうな。
今日みたいにパパが怒って私が悠に話す場合はこちらも冷静に対処できるけど、1対1だとこっちもついつい感情的に怒ってしまいがちになるから気をつけないと。
わかっちゃいるけど・・・なんだろうな。気をつけよう。