あっかんべ〜

お正月にばぁばの家でみんなで遊んでいたときのこと。悠が半泣きでやって来て言いました。
「まーくんが‘あんぱんべ〜(あっかんべ〜)’した〜。いけんよね〜?」
ちょっと前、パパに向かって‘あっかんべ〜’をして怒られたからでしょう。

ん〜。ちょっと考えたママの答えは
「悠もまーくんに‘あっかんべ〜’ってやったらどう?子ども同士ならいんじゃない?きっとパパは大人に向かってやったから怒ったんだと思うよ。」
正解かどうかは分かりませんが悠は「そっか〜」と納得して笑顔で戻っていきました。


そんなことがあって数日後。というか、そんなことがあっただけなのに、なぜかこのところ悠は、なにかっていうとパパやママやばぁばに向かって‘あっかんべ〜’をしてきます。しかも、こっちが『あ〜〜』という顔をするのを確認してから、「のよいよいよい」と付け加えて、「‘あんぱんべ〜’じゃないよ。‘あんぱんべ〜のよいよいよい’よ!!」と言ってのけるのです。完全に親をおちょくってます!
それにしても、「よいよいよい」を付け加えれば「せっせっせ〜のよいよいよい」みたいでごまかせるなんて悪知恵をどこで仕入れてきたというのでしょう?あっかんべ〜をするようになったのは冬休み中で保育園にも行ってなかったし。ホントに不思議。