まきねぇねの真似

朝食の準備をしていると、ユウが「まきねぇねみたいにコップいっぱいちょうだい」と言います。「何のこと?」と言うと「ずっと前のことよ」
どういうことだ?なんか前にあったっけ?よくわかんないまま「ユウは今日はコップはどれにする?」と聞くと「ちが〜う!それ全部!!それと(お盆を指差し)あれもとって!」

どうやら、昨日まきちゃんがお客さんに人数分のコップを運び、好きなコップと好きな飲み物を選んでもらいついであげていたのを再現したいみたい。

お望みどおりお盆にしまじろうのコップ3色全部を乗せると、嬉しそうにでも慎重に食卓まで運ぶと、
ユウ「パパ、どのコップがいいでっか?」
パパ「そうだな、黄色がいい」
ユウ「はい、パパは青をどうぞ。パパはいつもユウと遊んでくれるから青にしてあげるね。   うーはたんぽぽ組だから黄色」
昨日、「ここはユウのお家だからお客様から先に選んでもらって、ユウは残ったコップでがまんするんだよ」と教えたら、次々自分の好きなコップが選ばれてしまい涙目になっていたユウですが、今朝はそのことをちゃんと覚えていて自分がいつも使っている一番好きな『青いコップ』をパパに譲りたかったみたい。

そして「飲み物はなにがいいでっか?」と聞いてパパに手伝ってもらって麦茶をついでいました。

こうして年上の子がやるのを観察して自分でやってみていろんなことを習得していくんだね。親が教えるよりもよっぽど近道みたいです。