シン怪獣 と 夜中のぜんまいざむらい

シンを寝かせて夕食を食べていたところ、ふと見るとシンの回転に巻き込まれてユウが並べて遊んでいたアンパンマンの仲間たちがなぎ倒されていました。
ユウ「あ”〜！ゆーのがグチャグチャ〜〜!!」
ママ「しんくん怪獣がアンパンマンたちを倒しちゃったね〜」
ユウ「もう〜!!しんくんだめ〜〜!!(泣)･････････ママ、あとでなおせばいい？」
もっとシンを怒るかと思ったのに、一瞬泣いただけで落ち着きを取り戻すと、
「この〜、しんくんかいじゅうめ！ぜんまいギコギコしちゃううぞ〜。♪ぜんぜんぜんまいざむらいの〜♪」と歌いだし、お団子剣のお団子をシンに食べさせる真似をして成敗してました。
ユウの自分の感情の切り替え方に天晴れと思いながら、2人がもう少し大きくなるとこんな一方の思いやストーリーだけではすまないからすぐに喧嘩になるんだろうな〜と思っちゃいました。

その『ぜんまいざむらい』
実は最近秘かにパパもはまっていて深夜1時半頃だというのにユウのために録画してるのを見始めました。
すると「おぉっ、起きてきた！」とパパ。
台所にいた私が見たときには、ふすまのとこまでずって来て寝たままテレビを見つめるユウイチローの姿が！
寝ぼけてるのかと思ったけどパッチリ目は開いてます。
「もおおおおおおお！パパ！！」と怒る私を尻目にパパが「ユウも一緒に見るか♪？」と言うとスッと起き上がってパパのひざの上にぴょこんと座る笑顔のユウイチロー。
そして『ぜんまいざむらい』が終わると再びスッと布団に戻ってそのまま入眠。
なんだか私の方が狐につままれたような感じでした。

いつもテレビの音なんかで起きることないのに･･･『ぜんまいざむらい』恐るべし。