結局今回も残りました!!

朝起きると「おはよう」よりも先に
「きょう、ママたちかえるひ?」と聞くユウイチロー。
「そうだよ」と答えると「いやだ!だめ!ユウもかえる!!」
珍しい・・・でもやっぱりでもある。シンタローが産まれたらもう1人で残るのは嫌がるだろうと思いながら、産まれた時(3月)お宮参り(5月下旬)と難なく1人で残ったから今回も案外・・・と思っていたんだけど。
とはいえあのユウイチローのことだから、きっと別れが辛いだけで分かれてしまえば楽しく過ごす気もするんだよね。
ということで、出発ギリギリまで結論は出さずその時間まではみんなでのんびり過ごしました。

そして、いよいよ決断のとき。
本人も悩んでるようで帰ると言ったり大丈夫と言ったり。
残ったらごほうびに、とあーちゃんが買っててくれた『アンパンマンのキーボード』を初日に見つけて「これね、ゆうがママたちと帰ったらもらえんのんだって」なんて言いながらちゃっかり使っていたのだけど、そのキーボードを出してきて、
「さいごに1きょくうたいま〜す!」
お、1人残る気になったか?
「(1曲終了)♪ジャ〜ン♪じゃあゆうもかえります♪」
しかもめちゃめちゃ笑顔です。
どうしたものかと思いながら「でも残ったら楽しいかもよ」と説得するも「いやだ。ずっとママといっしょがいい!」が優勢。
最後の手段。こんな時のためにと隠し持ってきて2階に隠しておいた8月号のしまじろう。「しまじろう、もう2階に届けてくれてるかもよ」とあーちゃんが2階に誘うとホイホイと付いて上がっていきました。
ほんとに残りたくなかったらそれでもママから離れないはず。
離れてしまえばちゃんと切り替えて楽しく過ごせるはず。
ユウイチローの力を信じてパパとママ(とシン)はそのまま「じゃあね〜また迎えにくるからね〜」と家を後にしました。

ちゃんとしたバイバイができなかったことを不安に思っていたら、あーちゃんから電話。
お迎え要請かと思いきや、電話口から聞こえてきたのは
「ママ〜ばいば〜い!おしごとすんだらむかえにきてね〜♪」というユウイチローの明るい声。正直とっても救われました。
さすがユウイチロー。切り替えの早さは日本一!

さ〜お迎えは15日。ママとシンとで帰って17日に3人で広島に帰ってくる予定です。
これから1週間。じぃじやあーちゃんに思い切り甘えさせてもらって楽しく過ごしてくれることでしょう。

帰りのフェリーの中。
愛想をふりまくシンタローに外国人旅行者?の女性が「So cute!!]と言った後「チョ〜カワイイ!!」と日本語で言ってくれました。最近の日本語教室はそう教えられるんだね〜。