広島へ

take9ra2008-08-17

今日はみんなお別れの日。
朝ご飯が済んだらもうすぐに出発です。
まずはイオリくんたちを送りに松山空港へ。
出発ロビーの一角に長蛇の列を発見。
近づいてみると『都市伝説がついに実現!』という興味深い看板が!
更に近づくと『蛇口をひねるとポンジュース!元気に稼働中!』だって!
ああっ、私も前に見た見た!めざましテレビかなんかで「愛媛には蛇口からポンジュースが出る小学校がある」とかいうヤツ。
で、みんなで並んで初体験。
「おおっ!面白い♪」と大喜びで楽しんでるのは親たちで、ユウたち子どもは「オレンジジュースおいしいね〜」と純粋に愛媛のまじめなジュースを味わってました。

そんなこんなをしている内に搭乗は始まっていたようで、その後トイレに行っていたイオリくんファミリーは呼び出しを受けアテンダントの方にせかされて別れを惜しむ間もなく去っていきました。それでもガラス戸の向こうでイオリくんはシクシク涙目。ユウは「バイバイいやだ〜」と大泣きしてましたが。

イオリくんたちを見送った後、飛行機の離陸を見にデッキへあがったりお昼ご飯を食べたり、のんびりすごしていたら、今度は私たちの船の時間にギリギリになってました。
「間に合うかな〜?無理なら私たちは次の便でも全然構わないんですけど。」と私が言うと横からユウが「じぃじ いそがんでいいよ。まにあわんでいいの。ユウはまだバイバイしたくないんじゃけ〜」
ドキドキの末出発5分前に到着し、滑り込みセーフでこちらも別れを惜しむ間もなく出航。
船内から波止場のじぃじとあーちゃんへ向かって「じぃじ〜あ〜ちゃん〜またくるからね〜!」と大きな声で叫び、乗客の注目を集めていました。

車内であーちゃんに寝かしつけてもらったシンタローは船に乗っても座席に置いても珍しく起きずそのまま30分くらいは寝ていたのですが、目を覚ましたと思ったら今度はユウがいつの間にか寝てました。
宇品に着いて揺り起こしてもグッスリ⇒グズグズのユウに手をこまねいていたら、近くの席に座っていた初老のご婦人が「大丈夫?ぼく、一緒におりる?」と手を引いて船から下りてくださいました。本当に助かりました。ユウも眠い目を擦りながら半泣きの中「ありがとう」とお礼を言えていて感心。
その後も「あるきたくない〜。おんぶがいい。」と駄々をこねたり座り込んだりしながらもタクシー乗り場まで歩いてくれなんとか無事帰りました。

そんなに眠かったユウなのに、実家にめぐちゃんが来てると知ると眠気もふっとび実家へ直行。眠さも吹き飛び遊びまくってました。